映画「ハルビン」がなんとか400万人の大台を超えた中、今月末に公開される「言えない秘密」が予約率首位を獲得した。
13日、映画振興委員会の映画館入場券統合コンピュータネットワークの集計によると、「ハルビン」（監督ウ・ミンホ）は前日11万8371人の観客を動員し、累積観客数は418万422人となった。
先月24日に公開された「ハルビン」は、1909年、1つの目的のためにハルビンに向かう者たちとそれを追う者たちの息を呑む追跡と疑念を描いた作品である。損益分岐点は約650万人。
CJ ENMは作品の興行成績の低下により損益分岐点突破が難しくなると、海外販売および付加権契約を成立させて損益分岐点を引き下げたと伝えた。作品が公開後も多様なプロモーションを通じて精力的に収益を上げ、成果を知らせるケースは珍しくないが、これを常時適用して劇場の損益分岐点を変更発表するのは異例である。
2位はクァク・ギョンテク監督が演出し、ジュ・ウォンとクァク・ドウォンが主演を務める「消防士」である。長期興行中の映画はこの日3万3766人の観客が観覧し、累積観客数は370万2985人と集計された。
3位は劇場版「ポロロ：海の大冒険」で、2万4000人余りの観客が訪れ、累積観客数は27万8018人を示した。
現在のリアルタイム予約率はド・ギョンスとウォン・ジナ主演の「言えない秘密」が1位である。その後ろには「黒い修道女たち」が迫っている。「ハルビン」は3位に押し出された。
