放送人チャン・ソンギュが故オ・ヨアンナの職場内いじめ事件に関連して疑惑が提起される中、SNSのコメント欄を閉じて沈黙を守っている。
4日、ソウル・ソンパ区のロッテシネマワールドタワーで開催されたアニメ映画「退魔録」のVIP試写会に出席したチャン・ソンギュは、ブラックタートルネックとレザージャケットを合わせたオールブラックスタイルでフォトウォールに立った。
すっきりとした眼鏡とともに整ったヘアスタイルを維持し、クラシックな雰囲気を強調した。しかし、この日の彼の登場よりも、最近浮上した故オ・ヨアンナに関連する論争がより大きな関心を集めた。



以前、故オ・ヨアンナの遺族は彼女が生前に職場内いじめを訴える遺書を残したと主張し、事件の真相究明を促した。MBC側もこれに対する真相調査委員会を設け、事実関係を調査中である。論争が大きくなる中、JTBCの事件班長を通じて「4人のグループチャット」の一部の会話が公開され、チャン・ソンギュの名前が言及された。これにより、一部のネットユーザーは彼のSNSに押し寄せて非難を浴びせ、結局彼はコメント欄を閉じた。
一方、チャン・ソンギュが出席した「退魔録」は退魔師たちが絶対悪と戦うオカルトブロックバスターアニメーション。この日の彼の出席が映画の宣伝と絡み合い、微妙なアイロニーを演出したという反応もあった。ネットユーザーたちは「絶対悪と戦うと言いながら現実の問題は無視するのか?」、「論争が大きくなるのに立場はなぜないのか?」などの反応を示し、彼の沈黙に疑問を呈した。
現在、チャン・ソンギュ側は論争に対する公式な立場を示していない。果たして彼が口を開いて立場を明らかにするのか、それとも引き続き沈黙を守るのか、関心が集まっている。
[キム・スンヘ MKスポーツ記者]