防弾少年団のジョングクが10億ウォンを寄付し、山火事被害支援に参加した。
希望ブリッジ全国災害救助協会(会長 ソン・ピルホ)は、防弾少年団のメンバーであるジョングクが蔚山・慶北・慶南地域の山火事被害支援のために10億ウォンを寄付したと28日に発表した。
ジョングクが寄付した金額のうち5億ウォンは、山火事の被害で生活の拠点を失った被災者への緊急支援と救援物資の提供に使用される予定である。残りの5億ウォンは、山火事や火災などの災害現場で献身する消防士の認識と待遇改善事業に使われる計画である。

ジョングクは「疲れ果てて辛い時間を過ごしているすべての方々に少しでも助けになればと思います。今回の山火事で困難を抱えている方々と消火作業に尽力しているすべての方々が、一日でも早く平穏な日常を取り戻せることを願っています」と述べた。
希望ブリッジのシン・フン事務局長は「ジョングクの隣人への貴重な分け合いに感謝します」と述べ、「その真心が被害住民に大きな慰めとなるよう、希望ブリッジも現場支援活動に最善を尽くします」と伝えた。
希望ブリッジは現在、山火事被害地域に救援キット、避難所の仕切り、毛布、生活必需品、飲料水、食品類など44万点以上の救援物資を支援しており、避難所内の洗濯支援を含むさまざまな現場救援活動も続けている。また、現場に投入された消防士と現場消火隊員のための食事支援も行っている。
希望ブリッジ全国災害救助協会は1961年に全国のメディアと社会団体によって設立された災害救助募金専門機関である。主な活動は、災害緊急救助、国民の寄付金の募金と配分、災害後の地域共同体の回復、災害脆弱層の支援などである。これまでに1兆6千億ウォンの寄付金と6千万点以上の救援物資を支援してきた。
一方、ジョングクは2023年にソウル大学子供病院に10億ウォンの寄付金を寄付し、低所得家庭の子供たちの治療費と統合ケアセンター事業の支援に取り組んでいる。
[キム・ビンナ MKスポーツ記者]