遺族の要請により、故キム・セロンの葬儀手続きと告別式は非公開で行われる。
キム・セロンは16日、ソウルの聖東区にある自宅で亡くなっているのが発見された。最初に発見したのは、その日会う約束をしていた友人であると伝えられている。友人がキム・セロンの家を訪れ、故人を発見して警察に通報したという。享年25歳。
キム・セロンの遺体はソウルの松坡区、ソウルアサン病院の葬儀場7号室に設けられ、喪主には故人の両親、弟の俳優キム・アロン、キム・イェロンが名を連ねている。

故人の葬儀手続きと告別式は、できるだけ静かに行いたいという遺族の意向に従い、非公開で進められる見込みである。この件に関して、キム・セロンと最近まで多くの時間を過ごしていた関係者は「生前、セロンはとても苦しんでいた」とし、「去る瞬間まで記事に悩まされていたので、最後まで苦痛を与えたくないという気持ちだ。遺族も同じ気持ちだろう」と伝えた。
これにより、故人の葬儀手続きと告別式は非公開で行われる見込みである。キム・セロンの告別式は19日午前6時20分に執り行われる。
一方、17日、警察関係者は国家捜査本部の定例ブリーフィングで、キム・セロンの死に関する捜査状況について「本人が極端な選択をしたと見ている。変死事件として処理する予定だ」と答えた。遺書の有無について警察は「発見されたものはない」とし、「特別な捜査内容はない」と付け加えた。
[キム・ビンナ MKスポーツ記者]