尹錫悦大統領が12・3非常戒厳事態に関連する内乱の疑いで捜査を受けることに備え、弁護団の構成作業に着手したと伝えられている。尹大統領は3日間、漢南洞の大統領官邸にこもっているとされており、外部活動を最小限に抑え、弁護団の構成や内乱の疑いを防御する論理を作ることに集中しているようだ。
10日、法曹界などによると、尹大統領側は最近、検察出身の金洪一元放送通信委員長を中心に、尹大統領と親しい弁護士たちと接触しているとされている。金元委員長は、昨年の大統領選挙の際に尹錫悦キャンプで政治工作真相規明特別委員会の委員長を務めた人物で、尹大統領の最側近と分類されている。
尹大統領側が構想している弁護団は5~6人規模で、先に金建希夫人の名品バッグ受領疑惑事件などを担当していた大統領室法律秘書官室の行政官出身のA弁護士とも事件の受任を議論中であると伝えられている。
この他にも、高検長出身の弁護士や中堅法律事務所なども議論の対象に含まれているとされている。尹大統領に対する検察・警察・高位公職者犯罪捜査処などの捜査が加速しているため、弁護団の構成は迅速に行われると見られる。
公捜処は前日、尹大統領に対する出国禁止を申請し、検察は非常戒厳事態の核心関係者である金容賢元国防部長官の身柄を迅速に確保した。警察も戒厳国務会議出席者の召喚を通知するなど、捜査機関の刃が迅速に尹大統領に向かっている状況だ。
国会では尹大統領の辞任など退陣策についての言及があり、野党主導の減額予算案が本会議を通過したが、大統領室からは何の立場も示されていない。代わりに、裏で迫る捜査に備える雰囲気が漂っている。金夫人はこの日、テレグラムアカウントを削除し、他の大統領室のスタッフも多数テレグラムアカウントを初期化する様子が観測された。
[安定勲記者 / 朴敏基記者]
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捜査に備える尹大統領 … 弁護団を結成
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- 2024-12-10 23:03:21