
『ミッキー17』が3週連続で週末ボックスオフィス1位を獲得した。
17日、映画振興委員会の映画館入場券統合コンピュータネットワークによると、『ミッキー17』(監督:ポン・ジュノ)は先週末(14日~16日)に32万3576人を動員し、ボックスオフィス1位を獲得した。累計観客数は260万4846人である。
『ミッキー17』は危険な仕事に投入される消耗品(エクスパンダブル)で、死ぬと再びプリントされるミッキーが17回目の死の危機に直面している中、彼が死んだと思われて『ミッキー18』がプリントされることで繰り広げられる予測不可能な物語を描いている。ロバート・パティンソン、ナオミ・アッキー、スティーブン・ユァン、マーク・ラファロが出演している。
2位は日本のアニメ映画『進撃の巨人 ザ・ラストアタック』(監督:林祐一郎)である。同期間に16万2084人を動員し、累計観客数は20万1595人である。
『劇場版 進撃の巨人: ザ・ラストアタック』は10年間続いた進撃の巨人アニメシリーズを締めくくる待望の最終章である。
3位は『コンクラーヴェ』(監督:エドヴァルト・ベルガー)で、4万3116人を動員し、累計観客数は14万4151人を記録している。
『コンクラーヴェ』は新しい教皇を選出する「コンクラーヴェ」の秘密の世界の裏に隠された争いと陰謀、裏切りを暴くスリラー作品で、今年開催されたアカデミー賞で脚色賞を受賞した。
4位はKオカルトアニメーション『退魔録』が名を連ねた。3万6064人を動員し、累計観客数は44万16人を記録している。
先月21日に公開された『退魔録』は特別な能力を持つ退魔師たちが絶対悪に立ち向かう大叙事詩の始まりを描いたオカルトブロックバスターで、イ・ウヒョク作家の小説を映画化した。
5位は『侵入』(監督:キム・ヨジョン、イ・ジョンチャン)で、3万3486人を集め、累計観客数は5万5568人である。
先月12日に公開された『侵入』は奇妙な行動をする娘ソヒョンによって日常が崩壊しているヨンウン(クォン・ソンヨン)と、20年後に過去の記憶を失ったミン(クォン・ユリ)がヘヨン(イ・ソル)と向き合いながら繰り広げられる亀裂を描いた心理破壊スリラーである。
この日の午前9時現在のリアルタイム予約率はディズニー実写映画『白雪姫』が15.0%で1位を記録している。