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ポン・ジュノ監督「『ミッキー17』は人間臭いSF」

YANG Soyeong
入力 : 
2025-01-20 11:30:52
ポン・ジュノ監督。写真|カン・ヨングク記者
ポン・ジュノ監督。写真|カン・ヨングク記者

ポン・ジュノ監督が『ミッキー17』を人間臭いSFと紹介した。

20日午前、ソウルのCGV龍山アイパークモールで映画『ミッキー17』のフッテージ試写会と懇談会が開かれた。ポン・ジュノ監督と俳優ロバート・パティンソンが出席した。

ポン・ジュノ監督は「『ミッキー17』は人間的なSF映画だ。ミッキーという普通でかわいそうな青年の物語だ。人間臭さが漂うSFとして出会えることを期待している」と語った。

また彼は「主人公はかわいそうだ。なぜかわいそうなのか。この友達の職業は繰り返し死ぬことだ。死にやすい現場に投入され、ずっと死に続ける。『ミッキー17』は17回死んだということだ。過酷な職業だ。死ぬと新たに出力される。従来のSFで見るクローン人間とは異なる。それ自体が非人間的だ。原作のコンセプトでも人間が出力されるということだ。毎回出力されるというのは胸が痛くないか。労働者階級がミッキーなので階級問題も自然に出てくる」と話した。

続けて「映画が大げさに階級闘争を扱うわけではない。この友達がどれほどかわいそうか。その中で厳しい状況を乗り越えていくか、ミッキーの成長映画でもある」と付け加えた。

『ミッキー17』は危険な仕事に投入される消耗品(エクスペンダブル)で、死ぬと再びプリントされる『ミッキー』が17回目の死の危機に直面している中、彼が死んだと思われて『ミッキー18』がプリントされることで繰り広げられる予測不可能な物語を描いている。2月28日に韓国で初公開される。