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MBC、雰囲気はどうなっているのか…気象キャスター出身のパク・ウンジ・ペ・スヨンも批判[MKイシュー]

KIM Soyoun
入力 : 
2025-02-03 17:17:52
故オ・ヨアンナ。写真|オ・ヨアンナSNS
故オ・ヨアンナ。写真|オ・ヨアンナSNS

MBCの気象キャスター故オ・ヨアンナが職場内でのいじめの被害を受けたという疑惑が浮上した。加害者として疑われる人物の実名まで特定され、事件は波紋を広げている中、過去にMBCに在籍していた人々が内部の雰囲気を伝え、批判している。

2日、元気象キャスターのペ・スヨンはSNSに投稿し、「心がとても痛い。MBC、私が在籍していた気象チームで…こんな悲しいことが起こったことについて本当に何を言えばいいのかわからない。毎日新たに聞こえてくるニュースにただただ愕然とするばかり」と述べた。

続けて「私がMBCを辞めた時もそうだった。彼らの基準からすれば、ただのフリーランスの気象キャスターである私の声には誰も全く耳を傾けてくれなかった。MBC。報道局。気象チーム。とても愛していた仕事と職場だったが、その時の裏側を確実に知ることになった。今は少し変わったと思ったのに、どうしてまだこんなにも変わらないのか…」と、過去にMBCに在籍していた時期にも不条理があったことを言及した。

MBCの気象キャスター出身の放送人パク・ウンジもこれを指摘した。パク・ウンジは1日、SNSに「MBCの気象キャスター出身としてとても心が重い。見たこともない後輩だけど、今頃苦しんでいないことを願う」と故人の冥福を祈った。

続けて「姉(パク・ウンジ)も7年という厳しい年月を耐えてきたからわかる。その苦痛がどれほど恐ろしいもので孤独なのか」とし、「助けになれなくて本当に申し訳ない。根深い職場内のいじめ文化は今こそ最後まで明らかにされるべきだ」と、過去に似た問題で辛い時間を過ごしたことをほのめかした。

過去にMBCに在籍していた気象キャスターたちが立場を明らかにし故人を悼む中、ネットユーザーたちは「刷新しなければならない」、「内部の圧力がひどいのではないか?」、「放送局の問題は深刻だ」、「証言が出てくるのを見ると問題があるようだ」、「根本的に解決しなければ」、「被害者がもっといるのではないか?」、「加害者がもっといる可能性がある」といった反応を示している。

そんな中、パク・ウンジとMBC気象キャスターの入社同期であるショーホストのイ・ムンジョンは、まったく異なる雰囲気の投稿をして批判を受けた。イ・ムンジョンは1日、SNSに「何でも両方の話を聞いて判断しなければならないのではないか」とし、「一方の話だけを聞いて極端に追い込む社会、真実は明らかになるだろう。耐えなければならない」と投稿した。

その後、ネットユーザーたちはイ・ムンジョンが故人を狙ったのではないかという疑惑を提起し、イ・ムンジョンは「私が投稿したストーリーはオ・ヨアンナさんとは関係のない個人的な考えを書いたもの」とし、「MBCを離れてすでに数年が経ち、オ・ヨアンナさんに会ったこともないが、私もまた前職の後輩のことなのでとても残念で心が痛い。どうして遺族の悲しみを計ることができるだろうか」と弁明した。続けて「これ以上悪意のある解釈はしないでほしい」とし、「MBC側が賢明な方法で真実を明らかにしてくれることを待っている」と付け加えた。

元気象キャスターたちが口を開く中、論争の中心にいる人々は口を閉ざしている。MBCの気象キャスターは故人を含めてパク・ハミョン、キム・ガヨン、チェ・アリ、イ・ヒョンスン、キム・チェリムの6人である。故人と同期のキム・チェリムを除く4人が入っているグループチャットで故人について「完全に狂ったやつだ。グループチャットを出よう」、「体から臭いがする。XXもいろいろだ」、「またXだ」、「(『ザ・グローリー』)ヨンジンは放送でもうまくやったのに」、「被害者コスプレ。我たちが被害者だ」といった発言をする様子が公開され、「職場内いじめ」の加害者として指摘された。

一方、故オ・ヨアンナは2021年にMBCの公募気象キャスターとして入社し活動していた。昨年12月、故人が3ヶ月前の9月にこの世を去ったという事実が遅れて知られ、残念さを呼び起こした。

死亡の知らせが伝えられた当時、故人の死因は公開されていなかったが、先月27日、故人の携帯電話から原稿用紙17枚分の遺書が発見されたという事実が報じられ、職場内いじめによって自ら命を絶ったという疑惑が浮上した。遺族は昨年12月、ソウル中央地方裁判所に職場内いじめを行ったと思われる職場の同僚を相手に民事訴訟を提起した。

MBC側は当初「故人がフリーランスとして働きながら、自身の苦痛を担当部署や一緒に働いていた管理責任者に伝えたことは全くなかった」とし、「遺族が新たに発見された遺書を基に事実関係の確認を求めるのであれば、MBCは最短時間で真相調査に着手する準備ができている」との立場を示した。また、「同時に正確な事実も知らないまま、まるで何かの機会をつかんだかのようにこの問題を『MBC揺さぶり』の観点からアプローチする勢力の動きについても懸念を表明する」とも述べた。

しかし、故人が職場内いじめの被害を受けたと思われる状況証拠が出てきたことに加え、非難の世論が高まる中、先月31日「故オ・ヨアンナの死亡の原因と真実を明らかにするために外部専門家を委員長とする真相調査委員会を構成することにした」と発表した。3日には真相調査委員会の構成完了を知らせ、「できるだけ早く調査を完了する計画だ」と説明した。

警察も捜査に乗り出した。ソウル麻浦警察署は該当事件の捜査を求める国民申告を受理し、内査を開始した。

[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]