俳優キム・スヒョンを巡る論争が3日目を迎え、業界にも波紋が広がっている。キム・セロンの遺族側とYouTubeチャンネル「ガロセロ研究所（ガセヨン）」が未成年時代からの交際疑惑を提起した中、キム・スヒョン側は「明白な虚偽事実」との立場を維持し、追加の対応をせずに状況を見守っている様子だ。
暴露が止まらないガセヨン…「キム・セロンと恋人関係、手紙・写真を追加公開」
10日、ガセヨンはキム・セロンの遺族側の主張を基に、キム・スヒョンとキム・セロンが15歳の時から6年間交際していたと暴露した。その後、連日メッセージ、親しげな写真、愛称が書かれた手紙などを追加公開し、論争を大きくしている。
キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは、最初に疑惑が提起された直後に「悪意のある虚偽事実」とし、法的対応を予告したが、その後追加の対応をせずに沈黙を保っている。
広告主たち「不安」…不買運動が広がる
キム・スヒョンを広告モデルに起用しているブランドも事態を注視している雰囲気だ。あるビューティーブランドは「モデルに関するすべてのスケジュールを保留している」と公式の立場を示し、オンラインコミュニティではキム・スヒョンがモデルとして活動中のブランドリストが共有され、不買運動が起こっている。
バラエティ・次回作も揺らぐ？「グッドデイ」降板要求、「ノックオフ」も影響は避けられない
キム・スヒョンが出演中のバラエティ番組「グッドデイ」には降板要求が相次いでいる。制作陣はまだ公式の立場を示していないが、世論が悪化する中、内部での議論が進行中のようだ。
また、キム・スヒョンの次回作であるディズニープラスオリジナルシリーズ「ノックオフ」も困難な状況に置かれている。今年上半期の最大の期待作とされ、4月の公開を控えているが、主演俳優を巡る論争が続く中、スケジュールの遅延は避けられない見込みだ。
キム・スヒョンを巡る論争が業界全体に広がる中、追加の立場発表なしに状況を見守る所属事務所の対応がどのような結果をもたらすのか注目される。
[キム・スンヘ MKスポーツ記者]
