『アンダーカバー・ハイスクール』が初放送を前にハイライト映像を公開した。
21日午後9時50分に初放送されるMBCの新しい金土ドラマ『アンダーカバー・ハイスクール』（脚本：イム・ヨンビン、演出：チェ・ジョンイン）は、高宗皇帝の失われた金塊の行方を追うために高校生に偽装して潜入した国家情報院のエージェントの奮闘を描いたドラマだ。
初放送を前に19日（今日）公開されたハイライト映像には、真剣さとコメディを行き来するチョン・ヘソン（ソガンジュン役）の厳しい学校生活が描かれた。
映像は、国家情報院のエージェントであるヘソンが8000億の金塊を回収する任務を受けて学校に入る話から始まる。しかし、ヘソンの担任教師であるオ・スア（ジン・ギジュ役）は「もしかしたらあの子は学生じゃないかもしれない」と疑い、ヘソンと同じ国家情報院のチームであるアン・ソクホ（チョン・ベス役）、パク・ミジョン（ユン・ガイ役）、コ・ヨンフン（チョ・ボクレ役）にも鋭い視線を送る。その中でヘソンに緊急事態が発生し、これを解決しようとする国内4チームのドタバタな瞬間は、見る人にスリリングな笑いを提供した。
ヘソンの学校生活適応記も笑いのポイントだ。惨憺たる試験結果に直面した彼は勉強に没頭する一方、問題児たちと絡まり予想外の状況に巻き込まれる。さらに、担任教師のスアにしっかりと目をつけられたヘソンは、毎瞬予測を超える出来事でドラマの面白さを担うことになる。
怪談を追うヘソンの姿も興味深い。ヘソンがミョンジュと対面するシーンは緊張感を超えてゾッとさせ、怪談に関連する建物に入るなというイ・ドンミン（シン・ジュンハン役）の言葉を無視して追跡に乗り出す。スアもまた怪談の真実を知るために合流し、その背後に隠された真実は何か、ヘソンとスア、ミョンジュがそれを追う理由は何か、その内情が気になる。
その一方で、ヘソンとスアは師弟関係で出会ったが、時間が経つにつれて変化を迎えるという。出会うたびにいがみ合う二人が繰り広げる反転を超える関係は、ドキドキを刺激し、本放送への期待をさらに高める。
このように『アンダーカバー・ハイスクール』はコメディとロマンス、さらにはアクションまで多様なジャンルの集合体で、予備視聴者の期待感を一層高めている。さらに、ソガンジュン、ジン・ギジュ、キム・シンロクなど個性豊かな俳優たちの組み合わせが、彼らが繰り広げる演技パレードにも注目が集まる。
一方、『アンダーカバー・ハイスクール』はMBCドラマ初の試みとして、既存のwavveに加えtvingでもテレビ本放送後に放映される予定で、作品性と競争力を証明し注目を集めており、さらに期待が高まる。『アンダーカバー・ハイスクール』は21日午後9時50分に初放送される。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]
