
14日(現地時間)、クレイマーは自身のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)X(エックス)を通じて「PARCは(株価が)下がらないミーム株」とし、これらが資金を通すのに適した新しい株になる可能性があると評価した。彼は2013年にも「FAANG(フェイスブック・アップル・アマゾン・ネットフリックス・グーグル)」という用語を作り流行させたことがある。PARCはそれぞれ事業分野が異なるが、ナスダックの新興技術株という共通点がある。ビッグデータ分析(パランティア)、モバイル広告(アプリビン)、総合投資プラットフォーム(ロビンフッド)、仮想資産取引所(コインベース)分野でそれぞれ成長の余地が大きいと評価されている。
クレイマーはPARCを「資金を通す」という意味の動詞「パーク(park)」の代わりに使用し、これらの銘柄投資に対する楽観的な態度を示した。
この日PARCはすべて上昇して終わった。パランティア(4.96%)とアプリビン(6.21%)の上昇が目立ち、ロビンフッド(1.65%)とコインベース(1.8%)も上昇した。
極端な変動性を示すPARCは、投資のタイミングをうまく選べば良い成果を上げることができるが、高値で購入すると巨額の損失を被る可能性がある「両刃の剣」である。関税戦争の懸念が最高潮に達していた昨年4月8日に底値で購入した投資家は、ロビンフッドが年初の最高値を突破したこの日、192.54%の利益率を上げることができた。しかしPARCの投資タイミングを誤ると、投資家は巨額の損失を抱えることになる。今年これらの株がそれぞれ記録した最大の下落幅は、アプリビン57%、コインベース49.73%、ロビンフッド47.66%、パランティア40.61%で、平均48.75%に達している。
[チョン・ジェウォン記者]