
歌手兼俳優のRain(チョン・ジフン)が、台湾公演中に亡くなった台湾の俳優、故・ソ・ヒウォンに対して追悼の時間を持った。
Rainは15日、台湾の高雄でアジアツアー『Still Rainin' Asia Tour Concert』を開催した。
約9年ぶりに台湾のファンとコンサートを行ったRainは、パフォーマンスの終わりに歌手のク・ジュンヨプについて言及し始めた。彼は「愛する兄、ク・ジュンヨプ、本当に残念だ。K-POPシーンで本当に尊敬されている人」と述べ、「みんなが残念がっている。故・ソ・ヒウォンを一緒に追悼しよう」と語った。
続けて「一度もお会いしたことはないが、私がク・ジュンヨプの後輩としてここに来たので、追悼しなければならないと思う。10秒だけ一緒に追悼しよう」と頭を下げた。
その後、Rainは「遠くから祈りたい。ク・ジュンヨプを応援し、支持してほしい。最高の先輩で、正直で親切な人だ。皆さん、本当にありがとうございます」と追悼に参加してくれたファンに感謝の意を表した。
故・ソ・ヒウォンは、2日に日本旅行中に肺炎で亡くなった。その後、彼が残した遺産に注目が集まった。現地メディアによると、故・ソ・ヒウォンは国立美術館の敷地やペントハウス(160億ウォン)など、約250億ウォンの不動産資産と、元夫のワン・ソビと離婚後に分割した資産など、合計1200億ウォンの資産を残した。
故・ソ・ヒウォンの遺産相続について偽ニュースが横行する中、ク・ジュンヨプは「生前、ヒウォンが愛する家族を守るために血と汗を流して集めたものであり、私に対する権限はすべて義母に渡すつもりだ」との立場を示した。
これに対し、Rainもク・ジュンヨプの状況に言及し、彼に関する偽ニュースや虚偽の事実を正そうと努力したようだ。
故・ソ・ヒウォンの葬儀は樹木葬で行われた。
[チ・スンフン スタートゥデイ記者]