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「孤独のグルメ」松重豊「韓国の観客の愛を感じた…初演出に悩みが多い」

HAN Hyunjung
入力 : 
2025-03-13 16:27:37
初めての演出に挑戦した日本の俳優松重豊。カン・ヨングク記者
初めての演出に挑戦した日本の俳優松重豊。カン・ヨングク記者

日本の俳優松重豊が「韓国の若い観客の愛情を感じた」と内韓の感想を述べた。

松重豊は7日午後、ソウル・龍山区のCGV用山アイパークモールで行われた映画「孤独のグルメ ザ・ムービー」の報道試写会および内韓記者懇談会に出席し、「『孤独のグルメ ザ・ムービー』で海を越えて皆さんの前で上映できることを嬉しく思う」と語った。

彼は「韓国の方々が作品を愛してくださったことを、韓国を回りながら感じた。正直、日本よりも韓国の若い方々がこの作品をもっと愛してくださっているように思う」と笑った。

続けて「今回の映画化を企画する際、日本映画という枠を超えてスケールを大きくしたいという願望があった。それがまさにポン・ジュノ監督」とし、「以前に作品に参加したことがあるポン監督なら面白く料理してくれるのではないかという思いで演出をお願いする手紙を書いた。当時、残念ながらスケジュールが合わず実現しなかった。その代わりに作品の成功を応援するという温かい返事をもらった」と伝え、驚きを与えた。

さらに「他の方がいなければ私が演出しようと思い、直接やることになった。こうしてポン・ジュノ監督の作品(『ミッキー17』)と同じ時期に映画が上映されるとは思わなかった。驚いた。挑戦という意味で映画を作り、良い機会を得られた」と述べた。松重は過去に韓国、フランス、日本の合作映画「東京!」(2008)でポン監督と共演したことがある。

松重は「演技を始めて30年以上になるが、今回の作品で初めてすべての過程を指揮した。作品を制作する際は没頭していたが、観客が私たちの映画を見に来てくれるにはどうすればいいのかを考えるのが難しかった」と吐露した。

「俳優として松重豊を説明してほしい」という質問には、「私が監督として自分を見たとき、『まあまあだ』と思う。しかし、私の想像を超える演技はしていないように思う。だから安心して任せられる俳優ではないかと思う」と謙虚に答えた。

「孤独のグルメ ザ・ムービー」は、究極のスープを求めるプロの一人飯ラー、ゴローさんのフランス・パリから韓国の南風道および巨済島、そして日本までの意図しない冒険を描いた物語だ。2012年から放送されている日本の長寿ドラマ「孤独のグルメ」の長年の主演俳優である松重豊が直接監督、脚本、企画を担当し話題を呼んだ。

19日公開予定。