俳優チュ・ヨンウが旧正月連休で「一気見のアイコン」として浮上した。
連休期間中、Netflix韓国の人気TOP10シリーズにはNetflixシリーズ「重症外傷センター」とJTBC「オクシ夫人伝」が高い順位に位置し、チュ・ヨンウの大人気を実感させた。
特に、Netflixによると「重症外傷センター」は急激な上昇を見せ、国内だけでなく公開3日でグローバルTVショー(非英語)部門で3位を記録し、異常な人気を誇っている。

まず、チュ・ヨンウは先月26日に終了した「オクシ夫人伝」で天上界の電気手チョン・スンヒと良家の長男ソン・ユンギョムを1人2役で演じ、家庭劇場に強烈な存在感を示した。この中でチョン・スンヒは愛する人のために命をも惜しまない前代未聞の「朝鮮最高の純情男」キャラクターを生み出し、視聴者の好みを射止めた。
続いてチュ・ヨンウは「重症外傷センター」を通じて新たな演技の変身を試みた。チュ・ヨンウは劇中でペク・カンヒョク(ジュ・ジフン分)に従い、真の重症外傷者として生まれ変わるヤン・ジェウォン役を担った。ヤン・ジェウォンは生死の岐路に立つ患者たちの「ゴールデンアワー」を守るため、毎瞬奮闘した。患者のために走り、患者のために涙を流すヤン・ジェウォンの姿はヒューマニズムを貫いたという評価だ。
このように急激な上昇に支えられ、各種オンラインコミュニティやSNSにはチュ・ヨンウのフィルモグラフィーを復習するファンも少なくない。時代劇と現代劇を自由に行き来し、しっかりとフィルモグラフィーを築いているチュ・ヨンウは、作品ごとに異なる魅力のキャラクターを描き、俳優として深い信頼感を与えているため、本格的な「チュ・ヨンウ病」の始まりを告げた。
[ソン・ジナ MKスポーツ記者]