女優キム・ミニがホン・サンス監督の子供を妊娠したというニュースが伝えられる中、2人が来月開催されるベルリン国際映画祭に招待され、受賞の栄光を手にするかに注目が集まっている。
17日、ディスパッチはキム・ミニがホン・サンス監督との間に子供を授かり、6ヶ月に入ったと報じ、今年の春に出産を控えていると伝えた。キム・ミニとホン・サンスは新年を迎えた15日に産婦人科の定期検診のために病院に一緒に行き、ホン・サンス監督は妊娠確認から検査、検診まで付き添い、キム・ミニを見守っていたことが知られている。
キム・ミニとホン・サンス監督は2015年に公開された映画「今は正しくてその時は間違っている」で共演し、恋人関係に発展し、2016年に熱愛説が浮上した。その後、2人は2017年に映画「夜の海辺で一人」の報道試写会で「誠実に愛し合っている関係」とし、22歳の年齢差を乗り越えた不倫であることを認めた。特にキム・ミニは「私たちの出会いを大切に思い、信じている。心を込めて出会い、愛している。私が置かれた状況を謙虚に受け入れたい」との立場を伝えた。

妻と娘がいる既婚者であるホン・サンス監督は、2016年11月に本職A氏を相手に離婚調停を申請したが、「有責配偶者の離婚請求は原則として認めない」という判断により、離婚は却下された。この件に関してホン・サンス監督は「作品の演出と現在の生活に集中するため、控訴しないことに決めた」との立場を伝えた。
9年目の不倫関係にある2人の間に生まれる子供の戸籍問題についても関心が高い。ホン・サンス監督は法的に既婚者であるため、キム・ミニが産んだ子供は家族関係登録簿にホン・サンス監督の婚外子として記載されることになる。キム・ミニが単独で自身の戸籍に登録することも可能である。
その中で、2人が第75回ベルリン国際映画祭に招待されて出席するかも関心事である。ベルリン国際映画祭から8回の招待を受けているホン・サンス監督は、自身の16作目を出品したと知られている。ベルリン映画祭は21日に競争部門の招待作を公式発表する予定である。
ホン・サンス監督と共に妊娠6ヶ月のキム・ミニもまた、ホン・サンス監督と共に姿を現すかが注目されている。
[キム・ビンナ MKスポーツ記者]