
このプログラムは、技術力と製品競争力を持つ中小企業のブランドストーリーを多言語コンテンツとして制作し、海外に紹介する事業である。
映像は100カ国以上に放送されている。中小企業のグローバルブランド認知度の向上とバイヤーとの接続を支援することが核心である。
このプログラムには2018年11月から2025年6月までに累積799社が参加した。制作されたコンテンツはグローバルチャンネルとオンラインプラットフォームを通じて海外の視聴者に届けられている。
参加企業は映像コンテンツを△海外バイヤーとの相談 △輸出提案書 △SNSプロモーション △国際展示会ブース映像など、さまざまな目的で活用している。
特に海外バイヤーとの初期接点で、この映像が製品に対する信頼度と企業の専門性を示す手段として機能し、相談成立率を高めているという反応がある。単なる映像制作を超え、輸出現場で実効性のあるツールとして評価されている。
今年上半期には36社の放送が完了し、下半期には39社が追加でコンテンツ制作に参加する予定である。企業ごとの映像は企画から制作、放送、プロモーション活用までの全過程が「ワンストップ」で支援される。コンテンツのレベルは企業ごとの製品特性と市場目標に応じてカスタマイズされる。
サムスン電子の関係者は「今後も優れた技術を持つ中小企業がグローバル舞台で競争力を持てるよう、コンテンツベースのプロモーション支援を続けていく」と述べた。
[パク・ソラ記者]