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「結婚地獄」4人の子供を持つ夫婦、「家庭が1番」vs「自分が1番」

KIM Soyoun
入力 : 
2025-03-25 09:00:33
「結婚地獄」。写真| MBC
「結婚地獄」。写真| MBC

価値観の違いで葛藤を抱える夫婦の話が公開された。

24日に放送されたMBCのバラエティ番組「結婚地獄」には、妻の言葉が煩わしい夫と、その夫に愛されたい妻、「チェンジ夫婦」が登場した。

恋愛時代、常に愛情を表現し積極的にアプローチしていた愛情深い夫。しかし今は、妻がうんざりしていると言い、さらには「妻を愛していない」とまで言ったことがある夫。MCたちが本気かと尋ねると、夫は「ある程度心はあった」と衝撃的な答えを返した!一方、妻は恋愛時代のように夫と幸せに暮らしたいと、エピソードを応募したと明かした。完全に変わってしまった夫婦の愛情戦線。これを回復するためにオ・ウンヨン博士はどのようなヒーリングレポートを提示したのだろうか。

建設業の現場で働く夫は、連日の大雪で出勤できず、妻と一緒に1日を始めた。1人でいたい夫とは対照的に、すべてを一緒に過ごしたい妻は、何度も「ダーリン〜」と叫びながら夫を呼んだ。19年間、4人の子供を育てながら、独りで育児と家事をしてきた妻。

しかし夫は、夕食の準備をしている妻が皿洗いを頼むと、「ノールックパス(?)」で無視した。妻の切実なお願いにも夫が無視した理由は、まさに「コンピューターゲーム」だった!夫は平日は最低3〜4時間、週末には多いと8〜9時間もゲームをすると告白した。結局、続く妻の呼びかけに仕方なく皿洗いをしたが、すぐに不満を漏らしながらイライラした。

妻は夫と一緒に育児や家事をしながら時間を過ごしたいが、夫はいつも1人の時間を求めていることに不満を訴えた。しかし夫は「家族よりも自分が優先」と言い、家庭のために犠牲になるのが辛いと語った。また、自分は妻が望むことをすべてしてあげたが、しても文句を言われる気分だと不満を漏らした。

これについてオ・ウンヨン博士は、同じ状況を妻は「お願い」と、夫は「強要」と受け取るため、葛藤が続くと分析した。些細なことでも夫と一緒にいたい妻は、夫を呼び続け、個人主義的な傾向が強い夫はこの要求を「強圧的」と感じる可能性があるということ。特に、夫が不当だと感じることもあると付け加えた。夫はやりたくなくても結局妻のお願いを聞いたが、愚痴を言いながらやったため、妻が不満を表すと、自分の努力が無視されている気分になっただろうと指摘した。オ・ウンヨン博士は妻に「夫に感情を強要する形になっている可能性がある」と強調した。また、「家族を愛しているなら」という言葉を前面に出し、夫が自分と同じ感情を感じないと、家族を愛していない人のように非難する傾向があると分析した。これに対し、妻は自分の行動を認識していなかったと衝撃を受けた様子を見せた。

妻は夫のイライラした口調のせいで子供たちがパパの顔色をうかがっていると主張した。しかし予想に反して、相談員が「家で一番親しい人は誰?」と尋ねると、長女は迷わず「パパ」と答えた。長女は「ママがストレスに弱いことを知っているので、幼い頃からパパと喧嘩した後、何も言わずに消えてしまうのではないかと不安だった」と告白した。ママの愛と犠牲に感謝しているが、時には過度な心配がコントロールのように感じられ、負担に感じることもあると話す子供たち。日常の映像では、寒くないという次女の言葉を無視して、ずっと服を持って行ったり、三男のアルバイトを強く反対していた妻の姿が捉えられた。

もうすぐ成人になる年齢にもかかわらず、子供たちは外出や活動をママの許可なしに自由に決定できていなかった。これに対しオ・ウンヨン博士は「妻が子供たちを愛する方法が幼児期レベルにとどまっている」と強く指摘した。続けて「家庭教育という名目の下、実際には自分の不安を解消するために子供たちを過度にコントロールしている」と指摘した。子供たちの自立心のためには、親自身が不安をコントロールする必要があるとアドバイスを惜しまなかったという後日談がある。

「結婚地獄」は31日午後10時45分に放送される。

[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]