‘ハンブリ’が衝撃的な車両突入事故を照らし出す。
4日午後8時50分に放送される韓国の交通事故ゼロチャレンジJTBC ‘ハンムンチョルのブラックボックスレビュー’（以下‘ハンブリ’）では、昨年12月にソウルのモクドンケビ市場で発生した車両突入事故を集中して取り上げる。
この日公開されたCCTV映像には、下り坂を高速で走行していた車両が市場の売り場と歩行者を襲う衝撃的な場面が収められている。消防署が入手した当時の現場映像には、瞬時に壊滅的な状況に陥った市場の様子が生々しく記録されており、誰もが驚愕を禁じ得ない。結局、この事故で12人が負傷し、商人1人が死亡したという知らせにスタジオは悲しみに包まれる。
‘ハンブリ’の制作陣は事故現場を訪れ、市場の商人たちの悲惨な目撃談を伝える。最初の目撃者は「最初は爆発事故だと思った」と当時の混乱した状況を振り返り、別の商人は事故を起こした70代のドライバーが「私が何か悪いことをしたのですか？」と言ったことを証言し、衝撃を増す。
特に加害ドライバーが2年前に認知症の診断を受け、10ヶ月間薬も服用していなかったという事実が明らかになり、パネルたちの怒りが爆発する。続いて事故で亡くなった青年と10年間一緒に働いてきた社長が「前向きで親切な従業員だった」と涙を流すと、ソン・ヘナは「加害者は記憶すらできない状況がとても残念だ」と心情を明かす。
また、‘ハンブリ’は道路上で捉えられた驚くべきエピソードも紹介する。この日公開されたブラックボックス映像には、氷点下10度の寒い冬、田舎道を走行中の車の前に全裸の男性が堂々と道路を歩いている姿が映っている。これに対し‘ハンブリ’の制作陣は謎の「裸男」の正体を明らかにするため、現場を直接訪れ、ミステリアスな人物を追跡し、視聴者の好奇心を一層刺激する。
一方、この日の放送にはモデル兼放送人のソン・ヘナと新人ガールズグループ「バッドビラン」のエマが共演する。
