
「32周年ハンター音楽賞2024(32ND HANTEO MUSIC AWARDS 2024、以下『HMA 2024』)」が待望の1次ラインナップを発表し、本格的なカウントダウンに突入した。
「HMA 2024」の主催・主管社ハンターグローバル(代表クァク・ヨンホ)は23日、アルテミス(ARTMS)、イペックス(EPEX)、ホヨンビョル(ホ・ガク、シン・ヨンジェ、イム・ハンビョル)、イムジン、ライトサム(LIGHTSUM)、NCT WISH、ナウアデイズ(NOWADAYS)、ライズ(RIIZE)、セイマイネーム(SAY MY NAME)、トリプルエス(tripleS)、チェ・イェナ(YENA)、ヨンタクなどが含まれた12チームの1次ラインナップを公開した。
1次ラインナップには、K-POPスターとしての地位を確立したアーティストはもちろん、ロック、トロット、バラードなど多様なジャンルのアーティストが名を連ね、果たして彼らがどのようなステージを見せるのか注目を集めている。
今月の少女出身のヒジン、ハスル、キム・リップ、ジンソル、チェ・リで構成されたグループアルテミスは、昨年5月に初アルバム「ダル(Dall)」を発売し、今月の少女キャリアハイを超えた初動12万枚を記録した。また、今月の少女の世界観を引き継ぎつつ、特有の独創的で神秘的な音楽性とコンセプトを再現し、多くのファンから高評価を得た。
「HMA 2022」でエマージングアーティスト賞を受賞したイペックスは、2024年「ソファ」シリーズを開始し、「ソファ(韶華)1章:青春時代」と「ソファ(韶華)2章:青春欠乏」の2枚の正規アルバムを連続して発表する熱心な活動で大きな反響を得た。
歌謡界代表ボーカリストであるホ・ガク、シン・ヨンジェ、イム・ハンビョルが集まって結成したプロジェクトグループホヨンビョルは、昨年QWERの代表曲「コウミン中毒」をバラードバージョンで再解釈したスペシャルシングルを発売し、今年上半期にアルバム及び公演活動を控えている。
歌謡界を代表するシンガーソングライターイムジンは、世代を超えて大きな愛を受けたヒット曲「信号灯」に続き、昨年も2枚目のミニアルバム「マンファ(滿花)」を発売し、優れた音楽性で高評価を得た。また、音楽トークショー「リムジンサービス」の進行を担当し、MCとして活動領域を拡大しながら活躍中である。
最近活発な活動で国内外で徐々に成長加速を高めているグループライトサムは、2024年デジタルシングル「ポーズ!(POSE!)」を発売し、様々なステージで活躍中である。特に、堅実なライブ実力を基に大学祭のブルーチップに昇格し話題を呼んだ。
昨年グローバルK-POPファンの注目を集めてデビューしたNCT WISHは、デビュー曲「ウィッシュ(WISH)」を皮切りに「ソングバード(Songbird)」「ステディ(Steady)」を連続して発表し、ポジティブなエネルギーを披露しただけでなく、デビュー初年に総191万3567枚の累積販売量を達成し「2024年の最高の新人」の面目を示した。
キューブエンターテインメントが意気込んで発表した2024年新人ボーイグループナウアデイズは、2024年の1年だけで2枚のシングルと2曲のデジタルシングルを発売し、強烈な音楽とパフォーマンスで多くのK-POPファンの注目を集めた。
「HMA」に初出撃するライズは、2024年6月に発売した初ミニアルバム「ライジング(RIIZING)」で初動販売量125万枚を超え、2連続ミリオンセラー記録を樹立しただけでなく、日本初シングル「ラッキー(Lucky)」で現地デビューしてから1ヶ月で日本レコード協会の「プラチナ」認証を受け、次世代K-POPを牽引するトップティアの面目を証明した。
セイマイネームは、IZ*ONE出身のホンダ・ヒトミがメンバーとして合流し、多くの話題を呼んだ新人グループで、昨年10月にデビューし、国内はもちろん日本とアメリカでも熱い関心を得ているK-POP最高の期待株である。
「HMA 2023」今年のルーキー賞に輝くトリプルエスは、昨年デビュー初の音楽放送1位を獲得し、24人組の完全体アルバム「アセンブル24(ASSEMBLE24)」で初動販売量約15万枚、ユニットトリプルエスVVが発売した「パフォマンテ(Performante)」で初動約38万枚を記録するなど、爆発的な成長を見せた。
ポップな魅力と音楽性で自分だけの領域を確固たるものにしている女性ソロアーティストチェ・イェナも「HMA 2024」で会える。チェ・イェナは昨年3枚目のミニアルバム「グッドモーニング(GOOD MORNING)」と3枚目のシングル「ネモネモ」を発売し、活発な活動を見せたため、「HMA 2024」出演に一層期待が高まる。
ジャンルを超えて優れた活躍を見せた「大衆音楽界のスーパースター」ヨンタクは、2024年9月にミニアルバム「スーパースーパー(SuperSuper)」を発売し、優れたステージマナーと歌唱力はもちろん、収録曲全曲の作詞・作曲も担当し、音楽的な実力を余すところなく発揮した。
このように、ジャンルと新旧が調和したラインナップで最高のK-POP授賞式を予告した「HMA 2024」は、この日2次授賞者ラインナップも発表した。
2次授賞者には「カル軍舞ドル」アフタースクール出身のカヒ、R&Bの大父キム・ジョハン、元祖「韓流クイーン」カラのニコル、グループUVのメンバーでありシンガーソングライターのミュージ、レジェンドダンシングディーバパク・ミギョン、第2の全盛期を迎えているフライ・トゥ・ザ・スカイのブライアン、そして14年ぶりに完全体で戻ってきたベイビーボックスのイ・ヒジンが合流し「K-POP祭りの現場」を一層輝かせる予定である。
1次ラインナップで発表されたチャン・ウヒョク、ファン・ヒ、キム・ヨンジュン、ジェア、チョン・ソナに加え、これまでにない華やかな受賞者ラインナップが期待されている。
一方「HMA 2024」は、来る2月15日と16日にソウルのチャンチュン体育館で開催される。授賞式に関する詳細な内容と通知は公式ホームページ及びX(Twitter)で確認できる。
[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]