
昨年冬、映画館の最終勝者は『消防士』になる見込みだ。ソン・ジュンギは『ボゴタ』で早々に興行失敗の苦杯をなめ、『ハルビン』も週末の日別観客数が6〜7万人を記録し、事実上損益分岐点突破が難しくなった。
20日、映画振興委員会の映画館入場券統合コンピュータネットワークの集計によると、『ハルビン』(監督ウ・ミンホ)は前日6万6265人の観客を動員し、累積観客数449万5590人を記録した。金曜日は約3万6000人、土曜日は約7万9000人をそれぞれ動員した。予約率は5位を記録中だ。予約数は約1万件だ。
昨年年末、映画館に単独で出撃した映画は、今年の旧正月連休まで長期興行を狙ったが、これは難しくなった。CJ ENMは公開前に損益分岐点を約650万と発表したが、興行成績が急落すると異例にも海外販売や付加権契約などを中間適用し、公開から1ヶ月で下方修正を発表した。それでも一度折れた興行成績は回復せず、新作の出撃と共に退場の手順を踏む予定だ。
2位は早々に損益分岐点(250万)を超えた『消防士』(監督クァク・ギョンテク)だ。同日2万2386人の観客を動員し、累積観客数は380万6147人だ。昨年12月初めに公開された映画は、さまざまなリスクを乗り越え、すでに目標を達成し、軽やかに長期興行中だ。
3位は『ポロロ劇場版 海の大冒険』だ。1万3592人を動員し、累積観客数は32万2102人だ。4位は『スーパソニック2』、5位は『サブスタンス』がそれぞれ占めた。
現在のリアルタイム予約率はソン・ヘギョの『黒い修道女たち』が37.7%で圧倒的1位だ。2位は『ヒットマン2』、3位は『言えない秘密』がそれぞれ占めた。4位は『IUコンサート:ザ・ウィニング』だ。