
ファンヒとパクソジンが本選3回戦2ラウンド「ひっくり返し一発」で反転ステージを披露し、勝負をかける。
パクソジンは21日に放送されるMBN『現役歌王2』第8回で変身ステージを披露し、最終的な上位11名に入るための最終兵器を持ち出す。この日、ファンヒは歌手生活初の「正統トロット」に挑戦する。デビュー26年目だが「トロット経歴」0年目のファンヒは、競演のたびに芸能人審査員たちから絶頂の感性に対する称賛と新しいトロットジャンルの開拓に対する称賛を受けながらも、「R&Bの歌い方を少し控えろ」という指摘を受けていた状況だ。
ファンヒは「R&Bを控える」ことを示すために、正統トロットの代表者であるナ・フナの「サモ」を選曲する大胆さで皆を驚かせる。選曲を聞いたファンヒの母までもが「完全にトロットはできない」と不安がる中、ファンヒの「サモ」ステージはどのような姿になるのか、ステージ後に「ジャンル化してしまうね」という評が出た理由は何なのか、興味を引き立てる。
また、パクソジンはジャングを置いて声だけで正面勝負に出る。パクソジンは「『パクソジンがジャングを置いてもこんな歌が出るんだ』という言葉を聞きたい」という決意を持って必死に練習に励み、結局ジャングを置いたままステージに立ったパクソジンは「感性トロット」の真髄を見せるステージで感嘆を呼び起こす。
特にパクソジンのステージを見たあるマスターが「パクソジンさんは神に感謝しなければならない」と絶賛し、観客席は涙の海となってしまう。果たして現場ではどんなことが起こったのか、好奇心を引き立てる。
制作陣は「準決勝に直行する11名に入るための現役たちの血みどろの決戦が繰り広げられる」とし、「『現役歌王2』でファンヒとパクソジンがどのように自らの固定観念を打破し、限界がないことを証明するのか期待してほしい」と伝えた。