tvN「ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック」が、国家代表金メダルトリオとレジェンド名言少女、そして俳優ハン・ガインとの出会いで視聴者を魅了した。
19日に放送された「ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック」第282回「神が私に与えたもの」編では、韓国ショートトラック国家代表のパク・ジウォン、キム・ギルリ、チャン・ソンウ選手と6年前にレジェンド名言を残したユン・ジュウン学生、そして俳優ハン・ガインが出演し、多彩な話を交わした。
この日の放送は、首都圏と全国の世帯基準で、すべてのケーブルチャンネルを含む同時間帯1位に上昇し、tvNのターゲットである男女2049視聴率では、地上波を含む全チャンネルの同時間帯1位を達成した。（ニールセンコリア、有料プラットフォーム基準）
「2025ハルビン冬季アジア大会」ショートトラック種目でメダルを獲得したパク・ジウォン、キム・ギルリ、チャン・ソンウ選手は、その裏話で注目を集めた。特にキム・ギルリは大会期間中、世界ランキング1位にのみ与えられる黄金ヘルメットを着用し話題を呼んだ。黄金ヘルメットを持つパク・ジウォンは、これを着用しなかった理由について「妙に重く感じた。王冠の重さと言うべきか」と語った。一方、キム・ギルリは「そんなことは思わなかった。『私はキム・ギルリだ』ということを見せたかったのだと思う」と堂々と言い、笑いを誘った。この日、チャン・ソンウはきれいな顔立ちからパク・ジウォンから「クリントピア」というあだ名を得たエピソードや、キム・ギルリ選手が普段ファンだったキアタイガーズのキム・ドヨン選手からシャラウトを受けたエピソードなどを公開し、関心を集めた。
6年前、魚の形をしたパンのトラックの前で創造的な名言を吐き出していた9歳の少女ユン・ジュウンさんは、中学2年生になって再登場した。当時「神は私に何も残さず全てを与えてくれました」、「愛は突然抱きしめたい気持ちになること」といった名言を残したユン・ジュウンさんは、当時の自分の発言について「愛は無条件に抱きしめたいものではなく、表に出さなくても十分にわかる感情なのに、それを話せなかったようです」と語り、ユ・ジェソクとチョ・セホを再び感心させた。特に姉と一緒に出演した妹ユン・ゴウンさんも「（アイドルグッズ以外に）真の愛を持ちたい」、「世の中の速度ではなく方向に合わせる大人になりたい」といった独特の感受性で現場を圧倒した。ウェブトゥーン作家が夢というユン・ジュウンさんは、この日、2人のMCに肖像画をプレゼントし、ユ・ジェソクはチュ・ヨンウの雰囲気があるという言葉に満足そうな笑みを浮かべた。
ハン・ガインは「自由婦人」になった理由のある旅を公開し、関心を集めた。特にユ・ジェソクも認めるほどの率直なトークで視聴者を笑わせた。最近、神秘主義を脱ぎ捨て、YouTubeチャンネル「自由婦人ハン・ガイン」を通じて素朴な魅力を大放出しているハン・ガインは「子供の頃は良い娘になりたくて、学生の時は勉強だけして芸能人になった。結婚して子供を産み、育児をしているうちに、遅ればせながら自由を求めたいと思うようになった」と、これまで自由がなかった生活を送っていたと伝えた。ユ・ジェソクが記憶に残るコンテンツとして「イ・ミョンファ（ララル）メイクオーバー」動画を挙げると、ハン・ガインも自分が最も好きな動画として挙げ、「旦那は驚いているが（俳優が）きれいでなければならないというプレッシャーから解放されて、とても自由になった」と語った。
24歳という若さでユン・ジョンフンと結婚し話題を呼んだハン・ガインは、和やかなユン・ジョンフンの家族を見て安定した家庭を築きたいと告白した。二人の子供の母になって初めて幼少期の母の犠牲を理解したという率直な話と共に、一年に三度の流産を経験し辛かった瞬間を思い出した。ハン・ガインは「波乱万丈な瞬間はなかった。本当に崩れ落ちた」と語り、二人の子供に対する特別な愛情を伝えた。
一方、来週の放送では一流講師イメージとチュ・ヘヨン、ハルビン金メダリストでフィギュアプリンスのチャ・ジュンファン、玩具病院のウォン・ドクヒ博士とキム・ジョンイル理事長、アメリカ韓国語村設立者ロス・キング教授の出演が予告され、期待が高まった。tvN「ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック」は毎週水曜日の午後8時45分に放送される。
[キム・ビンナ MKスポーツ記者]
